「婚活に失敗したかも…」「結婚相談所に入会しなければよかった…」なんて後悔したくないですよね?せっかく婚活するんだったら、気持ちよく婚活して結婚したいところ。
そこで、この記事では婚活体験者によくある失敗談の中から、代表的なものをピックアップしてご紹介。婚活プレス編集部が、後悔しない結婚相談所選びのポイントを解説します。
失敗しない結婚相談所選び5つの法則をチェックして、後悔しない婚活ライフをお過ごしください!
結婚相談所 失敗談
1. 入会時の説明よりたくさんお金がかかってしまった
「月会費だけじゃなく、お見合いする時にもお見合い費用がかかってしまい、毎月の支払いが3万円を超える月もあった。」(男性 41歳)
「プロフィール写真が無料ではなく、スタジオを紹介され、1万円ほど支払った。」(男性 37歳)
「アドバイスが欲しくて、アドバイザーに面談を申し込んだら有料サービスと言われてしまった。」(女性 34歳)
「入会前にオプション料金をしっかり確認しましょう!」
「そんなの聞いてないよー」といった事をなくすために、結婚相談所に入会する前には必ずオプション費用があるのか確認をしましょう!オプション料金の説明をしない(あえて隠す)結婚相談所はかなり悪徳ですが、その場合「不実告知(虚偽の説明)」特定商取引法違反となりますので、契約の破棄が可能です。
以下、結婚相談所によくあるオプション料金です。これらの料金は無料なのか、オプションなのか、入会時に必ず確認しておきましょう。
オプション名 | 解説 |
---|---|
お見合い料金 | お見合いをするための費用です。 |
お見合いセッティング費用 | アドバイザーがお見合いのセッティングを代行するための費用です。お見合い費用に含まれている場合が多いです。 |
お見合い立ち合い料 | お見合いにアドバイザーが同行するための費用です。 |
追加申込費用 | 例えば、毎月5名まで申込可能だが、それを超えると有料になるケースがあります。 |
面談費用 | 店舗に行き、アドバイザーと面談して相談するための費用です。 |
写真撮影費用 | プロフィール写真を撮影するための費用です。提携のスタジオを紹介される場合が多いです。 |
プロフィール変更費用 | プロフィールの写真や文章を変更するための費用です。 |
パーティー参加費 | パーティーに参加するための費用です。 |
連盟追加費用 | 紹介できる会員を増やすためのオプションです。 |
成婚料 | 成婚時にお支払いする費用です。 |
他にも、細かなオプション料金がある結婚相談所はありますが、概ね、上記内容を抑えておけば大丈夫です!
2. 入会説明時とサポートスタッフが別の人だった
「入会時に活動内容やサポート方法などを説明してくれた方が信頼できると思い入会を決めたが、サポート担当者が別の人だった。」(女性 38歳)
「信頼できるアドバイザーだと思い入会したが、途中で退職してしまった。新しい担当者とはうなくいかなくて不満だ。」(男性 40歳)
「あなたがサポートしてくれるんですか?」と聞いてみましょう。
大手の結婚相談所の場合、入会時の説明スタッフとフォロー担当者が分かれている場合があります。フォロー専門のスタッフはお見合いのセッティングなどノウハウがたくさんありますが、一方で、入会時のスタッフにフォローしてもらいたい!と考えている方がいたら、ガッカリですよね。
入会してからの「ガッカリ」をなくすためには、入会前にとにかくしっかりと確認してみましょう。
また、担当者が合わないと感じた場合は、担当者の変更について問い合わせをしてみましょう。直接本人には言いにくいと思いますので、大手の場合はサポートセンターなどに相談してみましょう。
3. 担当者に放置された(サポートに不満)
「入会するまでは熱心に説明をしてくれたが、入会後はほったらかし。放置されている。」(30代 男性)
「こちらから電話をかけると、事務的な対応をされてしまった。親身に相談に乗ってくれている感じがしない。」(30代 女性)
結婚相談所によってはサポートがついていないコースがあります。
「結婚相談所」という看板を掲げているので、つい、気軽に婚活の相談ができるんだと思っている方も多いと思いますが、実際は「サポートをしてくれない」「事務的な対応をされてしまった」といった、サポート面のクレームは多いです。
特に、入会前は「一緒に頑張りましょう!」と、いかにも二人三脚でアドバイスを受けながら婚活を進めて行けると勘違いさせる結婚相談所もありますので、この言葉には注意しましょう。本当に二人三脚的な婚活ができるのか確認が必要です。
また、結婚相談所のコースによっては、サポートがついていないコースがあったりします。自分で結婚相談所のシステムを利用してお相手を検索し申し込む、といったパターンが多いので、サポートがついているかどうかは入会時に確認しましょう。もし、サポートがついていないコースを選択してしまっていたなら、コース変更の相談をしてみるのもいいでしょう。
4. お見合いが成立しない
「いつも自分の希望と違うお相手を紹介されることが多い」(30代 女性)
「お見合いを申し込んでもなかなかオッケーがもらえない」(40代 男性)
事前にホームページの成婚実績をチェック!
結婚相談所によっては、中高年に力を入れていたり、再婚者に力を入れているケースがあります。そういった結婚相談所は、ホームページを事前にチェックしましょう。ほとんどの結婚相談所には成婚者の声を伝えるページがあります。成婚者の年齢層をチェックすることで、どういった相談所なのか、ある程度判断できます。成婚者の声がない結婚相談所には入会しない方がいいです。
また、担当スタッフとのやりとりがスムーズにいかない場合など、こういった状況に陥りやすいです。「3」と重なるところが多いのですが、いい担当者だと、「プロフィールを更新しましょう」とか「写真を変更してみましょう」といった提案してもらえます。入会前には担当者が信頼できる人か見極める必要があります。
5. 会員数(紹介人数)が少なかった
「期待していたほど会員が多くなかった。」(30代 男性)
「紹介してくれる会員が少なく、自分で探している」(30代 男性)
入会前にお住まいの都道府県の会員数をチェックしましょう!
多くの結婚相談所は、来店すると入会前に、あなたの希望条件に合致した検索結果を閲覧することができます。顔写真や個人情報は見せてくれないところが多いですが、大体の人数は把握できます。納得いく理由もなく人数を教えてくれない場合は、その相談所はパスして他の相談所に行きましょう。
また、結婚相談所によってはスタッフによるお相手の「紹介」はなく、検索して自分でお相手を探すコースもあります。こちらも入会前には、紹介があるのかどうか確認しておきましょう。
もし「失敗した」と感じたら?
担当者の変更やコースの変更をしてもらう
担当者のサポートに不満がある場合は、関係の修復に時間をかけるより、本部のサポートセンターに電話して担当の変更をしてもらいましょう。婚活以外のことにストレスを感じたくないですもんね。
また、コースを変更することで、婚活疲れを解消できるかもしれません。一度、担当者に相談してみましょう。
入会時の説明と異なる料金の提示があった場合
入会時には概要書面と呼ばれる書面が渡されます。概要書面に記載のない料金を請求された場合は、契約を破棄することができます。消費者センターに連絡すると、対応方法など細かく教えてくれますので、利用してみましょう。
他の結婚相談所や婚活サービスを検討してみる
担当者の変更やコース変更などを行っても、状況が変わらなければ、違う結婚相談所や婚活サービスを利用することを検討してはどうでしょう。以下の記事が参考になると思いますので、よろしければ参考にしてみてください。
【超重要!】後悔しない結婚相談所選び5つの法則
結婚相談所への入会を検討するときは、最初に気になる結婚相談所のパンフレットを取り寄せてから、気になる結婚相談所にだけ来店予約することが多いと思います。ここで、一つの落とし穴があります。
いくらパンフレットの作りが綺麗でも、あなたのサポートをしてくれるのは担当者なのです。よっぽど担当者が信頼できる方だったら別ですが、他の結婚相談所を見ずに一社だけに決めてしまうと、後悔する原因になってしまいます。おすすめは、2社〜3社ほど結婚相談所を訪問して、担当者の話を聞いてみることです。少し大変ですが、入会してから婚活以外のことにストレスを感じたり時間を使うより、効率的だと思いますよ。
最後に、上に書かせていただいたアドバイスの繰り返しになりますが、重要なことなので、来店時・面談時には以下の5つをしっかり抑えるようにしましょう。
オプション料金をしっかり確認
結婚相談所の中には、初期費用や月額費用などを安く見せるために、オプション費用をとるところがあります。このオプションですが、うまく使えば他の結婚相談所よりも安く活動できることもあります。
例えば、お見合い料金です。月会費にお見合い料が含まれている結婚相談所もありますが、オプションでお見合い料をとる結婚相談所より月会費は割高に設定されている場合が多いです。
オプションでお見合い料を取る結婚相談所の場合、お見合いをした時にだけ支払えばいいので、お見合いができない月があった場合、通常の結婚相談所よりもお得に活動ができます。
しかし入会後に「そんな料金がかかるなんて聞いてないよ〜」となってしまうと、なんだか騙された感じがしてしまいますよね。
そんな後悔をなくすために、入会前には必ずオプション料金の有無を確認しておきましょう!
あなたが希望する条件のお相手が何名いるのか確認しましょう
結婚相談所の来店時(初回カウンセリング時)には、あなたが希望するお相手がどれくらいいるのかをチェックしてくれる相談所が多いです。
首都圏や関西エリア、東海エリアの主要都市にお住まいであれば、特に会員数は気にしないでも、毎月、多くの会員が入会してくるので問題ないですが、地方に住んでいる方は、要注意です!
大手の結婚相談所でも、会員の半数が首都圏に固まっていますので、地方では少ないと感じることがあります。
特に、「サテライト店」や「出張説明会」などに行き、入会する場合には注意が必要です。全国にサテライト店がたくさんあるけど、大きく見せるためにホームページに記載してあり、実態はほとんどスケジュールされていないところ(例えばノッツェ)などは、どれくらい会員がいるのかしっかりと確認しましょう。
成婚実績(成婚者の声)に、担当者が一緒に写っているかチェック!
結婚相談所は結婚相手を見つけるためのサービスです。なにはともあれ、成婚実績がどれくらいあるのかは、いい結婚相談所を見極めるためにとても重要な指標です。
ホームページに掲載されている成婚実績は、事前に会員の許可を取ったものしか掲載されていませんが、来店すると、他にもいろいろな成婚実績を閲覧させてもらうことができます。
その時に確認しておきたいのは、「目の前で話をしている担当者と一緒に写っている成婚者の写真があるかどうか」です!
もし、あなたが結婚相談所で結婚できたとしても、担当者との関係が悪かったとしたら、一緒に写真なんて写りたくないですよね。
いい担当者を見極めるために、とても重要なポイントなので、絶対に抑えておきましょう。
ちなみに、成婚実績すら見せてくれない相談所は、選択肢から外してOKです。
サポート担当者が誰なのかを確認!
結婚相談所によっては、アポイント担当・営業(クロージング)担当・サポート担当・お見合いセッティング担当といったように、役割を分担している場合があります。
会社全体で、あなたの婚活をサポートしてくれるというメリットがありますが、事前にそのことを知らなければ、「担当者が変わってしまった」と誤解してしまうこともあるでしょう。
そんなズレをなくすために、面談時には、どのような体制で婚活をサポートしてくれるのか、必ず確認しておきましょう。
サービス内容を確認(サポート内容・紹介人数など)
結婚相談所には、仲人型・データマッチング型・ハイブリッド型・オンライン型などがあります。詳細の説明は、「おすすめの結婚相談所はココ」をチェックしてください。
ざっくりと説明すると、サポートを重視するのであれば「仲人型」、自分でお相手を探したい場合は「データマッチング型」、サポート付婚活アプリなら「オンライン結婚相談所」、いいとこ取りなら「ハイブリッド型」を選ぶといいでしょう。
結婚相談所の比較記事ですので、参考にしてください!
ざっくりとカテゴリー分けしてしまったのですが、データマッチング型でも手厚いサポートが受けれるコースや、逆に仲人型の結婚相談所でも最低限のサポートしかつかないコースがあります。どの程度、担当者が婚活に関わってくれるのか、入会前にチェックしてみましょう。
また、紹介人数によってコース(金額)が異なる場合もありますので、このあたりも抑えておきましょう。
まとめ
今回、結婚相談所の失敗談から読み取る、入会時に注意すべきポイントについて解説してきました。
いろいろな失敗談がありますが、ほとんどは、入会前に確認しておけば回避できる失敗です。皆さんも、婚活以外のことで時間や変な気を使うのはいやですよね。こうした確認をすることで、ストレスなく効率的に婚活できるようになると思います。
ぜひ、結婚相談所選びの参考にしてください!
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