【結婚相談所の体験談】パートナーエージェント利用者インタビュー

パートナーエージェントの婚活インタビューアイキャッチ画像




コロナ禍をきっかけに結婚相談所(パートナーエージェント)での婚活を始めた40代バツイチ男性の婚活体験に関するインタビューです。

パートナーエージェントへ実際に入会して感じたメリット・デメリットを詳しく解説していますので、婚活を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

婚活経験者プロフィール

ヨシマサさんの場合

  • ⼊っていた結婚相談所:パートナーエージェント
  • 在籍当時の年齢:47歳
  • 在籍期間:約半年
  • 相⼿へ求める条件:アラフォー、子供なし、非喫煙者
  • 退会までにかかった⾦額:25万円(内訳を見る)
  • 婚活の結果:お見合い15人、仮交際5人、真剣交際0人

関東在住一人暮らしの47歳男性、バツイチ子供なし。
東京出身、次男、親と同居の必要なし。
仕事は自営業で年収900万円程度。
身長165cm、体重53Kgの痩せ型、顔は中の上くらい?だと思います。
趣味は旅行、料理、映画鑑賞、キャンプなど。
タバコ吸わない、ギャンブルしない、無宗教、お酒は週に数回程度。

気がつけばバツイチ歴10年以上になり、結婚相談所での活動に加え、婚活アプリや婚活パーティーでの活動もしています。

結婚相談所へ登録するきっかけ・選び方

悩む男性

Q1. 結婚相談所に⾏こうと思ったきっかけは︖

A:このまま生涯独身でいいのかと、漠然とした不安や疑問を感じたのがきっかけです。

10年ほど前に離婚を経験して以降は特に結婚願望もありませんでした。年齢的にも40代後半になった頃にコロナ禍が始まり、色々考えた末に最初は婚活アプリを使って婚活を始めました。

その中で結婚相談所にも少しづつ興味を持ち始め、婚活アプリを辞めたタイミングで資料請求や見学を開始。いくつかの結婚相談所を比較検討して、金額面・見学の印象でパートナーエージェントに入会しました。

Q2. 結婚相談所は選択肢が多いですが選び方・決め手はなんですか︖

A:専任の担当者がつくコンシェルジュ制だったため。

手厚いサポートを受けられると思ったことと、コンシェルジュ制の相談所では比較的安価だったのが1番の理由です。電車の車内広告などでよく目にしていて、知名度のある大手だったから安心感がありました。

個人経営の結婚相談所も検討しましたが、もし担当者と人間的にウマが合わなかった場合を考え大手にしました。大手の方が担当者変更など柔軟な対応ができると思ったのも決め手の一つです。

結婚相談所の口コミサイトなどでパートナーエージェントの口コミをチェック。いい事も悪いことも書かれているので、参考程度に考えて決めました。

結婚相談所のイメージと実態

理想と現実

Q3. 結婚相談所は自分の想像していたイメージと同じでしたか︖

A:違いました。もっと1人ではできないサポートをしてくれると思ってました。

例えば、パートナーエージェントではデータを基にした、ロジカルな分析をして婚活のPDCAを回すと謳っています。そのため期待していたのですが、ハッとするようなアドバイスは頂けませんでした。私は客観的に自分を見れるタイプなので…。

また、もっと積極的にコンシェルジュがサポートしてくれるのをイメージしていました。実際は質問すれば回答してくれる程度。それでは婚活アプリのサポートメールへ相談するのとあまり変わりません。

もっと積極的に相談をすればよかったのかもしれませんが、私自身そんなに大きな悩みはなかったんです。だから自分で気づかない点を見つけてサポートして欲しかったなと思います。担当してくれるコンシェルジュにもよるのかもしれませんね。

Q4. 結婚相談所ユーザーの年収はイメージどおり︖

A:思っていたより高年収の方が多かったです。

お会いした女性はイメージよりも社会的立場のあるお仕事の方が多く、それなりに年収も高い人が多かった印象です。

Q5. 結婚相談所ユーザーの年齢層はイメージどおり︖

A:20代から60代まで幅広い年齢層の人が登録していました。

ただ実際にお会いしたり仮交際に進むのはこちらのイメージ通り、同世代やアラフォー世代の女性ばかりでした。

Q6. 結婚相談所ユーザーの学歴はイメージどおり︖

A:学歴はあまり重要視してませんでした。

なので、特になんのイメージもありませんでした。高卒から大学院卒まで幅広い方が登録している印象です。

Q7.結婚相談所ユーザーの職業はイメージどおり︖

A:イメージと違って堅めの職業が多かった。

看護師、保育士といった女性が多い職場で、男性との出会いの少ない職業をイメージしていました。しかし、実際にお会いしたのは(たまたまかもしれませんが)士業や公務員や経営者といった堅めの職業に就いている女性が多かったです。

Q8. 結婚相談所の男性や⼥性に美⼈やイケメンは実際にいる︖

A:キレイな女性ももちろんいましたが、中には写真とは全然別人のような人もいました。

プロフィール写真はスタジオでちゃんとメイクし、スタイリストが選んだ服、プロカメラマンの撮影で行われます。そのため、思いのほか雰囲気がガラリと変わっている方もいます。 

アプリやパーティーなど他の婚活と比べると結婚相談所の女性は異性慣れしていない人が多かったように思います。コミュニケーションがあまり上手くなかったり、外見にあまり気を使わないタイプが多かったように感じました。

結婚相談所のシステムやサポートについて

Q9. システムやサポートについてはどうでしたか︖

A:サポート面に関しては期待以下でした。

パートナーエージェントの専任担当者から頂いたアドバイスに関しては、自分でも認識しているような当たり障りのない内容ばかりで特に目新しさのある助言は無かったです。

システム面も少し期待はずれでした。自分で検索して相手を探せるコネクトシップに関してもサイトが少し時代遅れな感じで、あまり使いやすくなかったからです。

最初は自分から検索して申し込みをしていましたが、サイト全体の使いにくさから段々と億劫になり使わなくなりました。コネクトシップにはスマホアプリもないため、他の婚活サイトやアプリの方が圧倒的に使いやすいと感じました。

Q10. どんな仲⼈さんだったら「いい」など、ありますか︖

A:世話焼きオバサンみたいな担当者がいれば理想的。

大手だからなのかわかりませんが、担当者からは当たり障りのないコメントやアドバイスしか貰えませんでした。

昔ながらのお節介好きな世話焼きオバサン的な担当者がいたらいいと思いました。しかし、そういうのを求めるなら個人経営の結婚相談所の方がよいのかなとも思います。

結局、一番熱く情熱的に語ってくれたのは見学に行った時に入会説明をしてくれた営業担当者でした。気の弱い人だったら断りきれずにその場で入会してしまいそうなくらいの勢いだったので。

Q11. 結婚相談所に⼊って便利・助かったと思うことはありますか︖

A:オプションのプロフィール写真の撮影や、ファッションコーディネート相談。

撮影していただいた写真は他の婚活アプリのプロフィール画像にも使っています。男性の場合ですとメイクまでして撮影をする機会はなかなか無いので貴重な経験となりました。

今回は半年ほどでパートナーエージェントを退会しましたが、婚活アプリや婚活パーティーなどと併用するのはおすすめです。自分には何が向いていてどんな活動をすべきかがわかりました。

迷っている人はひとまず期限を決めて入会して活動してみるのもよいと思います。

結婚相談所で素敵な出会いをつくるには︖

男女が向かい合って手を取り合っている画像

Q12. 相⼿にどんなことを求めていたか条件を教えてください。

A:アラフォー、非喫煙者、婚歴不問、子供なし、無職でない、清潔感のある人 

Q13. 成婚するために実践したこと、⼼がけていたことはありますか︖

A:積極的に出会うように意識してました。

紹介文とプロフィール写真だけで先入観や偏見を持たずに、頂いた申込みにはなるべくOKして実際にお会いするように心がけました。

たくさんの女性とお会いしていく中で自分自身では気づいていなかった相手への条件等が明確になっていったのは何よりの収穫でした。

また、コンサルタントからのアドバイスではパーティーでの婚活に向いているとのことだったので、その助言を基にパーティーにも足を運ぶようにしました。

Q14. 結婚相談所のシステムやサービスで良かった点は︖

A:コンサルタントの目利きや経験

コンサルタントから紹介された女性とは仮交際へ進む確率が多かったです。データやスペックだけでなく性格や相性、雰囲気まで考慮して紹介されていたそうで、そのあたりは流石にプロだなと感心しました。

入会3ヶ月後のコンサルタントとの振り返り面談の時に、今後の対策などをアドバイスいただきました。

私の場合は写真の雰囲気やルックス、年収の高さ、会った時の印象は高評価でした。一方で47歳という年齢の高さ、身長の低さ、仕事が自営業なのが低評価と女性からコメントをいただいていたようです。

その結果から直接会えるパーティーに参加してみてはどうかと助言をいただき、パートナーエージェント主催のパーティーイベントに何度か足を運びました。

なんとなく自覚していたことではありますが客観的なアドバイスをいただけたことで、今まで興味がなかったパーティーに参加する機会になってよかったです。

Q15. 結婚相談所での失敗談・気をつける点はありますか︖

A:ペース配分、スケジュール調整も大切です。

なるべくたくさんの人と会うように努力した結果、休日はお見合いの予定で埋まることになってしまい、ゆっくり休息ができない日々が続きました。

期限を区切って活動するのは大事ですが、自分に無理のない範囲でマイペースに活動することも大切だと思います。

Q16. 総額はどれくらいかかりましたか︖⾦額の内訳を教えてください

A:総額は半年程度で25万円くらいかかったと思います。

内訳については、

初期費用(オプションのプロフィール写真撮影なども含めて)約10万円。

月会費が18700円。

その他にもパートナーエージェント主催の婚活パーティーなどにも参加しましたので、その費用も別途発生しています。

【まとめ】

現在婚活中の⽅にアドバイスがあれば教えてください。

男女問わず大切なことは婚活市場での自分自身の価値を認識することです。あまりにも無謀なスペックを相手に要求しないことが婚活成功の近道だと思います。自分の中で譲れない点は何か、妥協できる点は何かを明確にしておくことが大切だと感じました。

最終的には自分が何を結婚相談所に求めているのかによって、その相談所への評価も異なってくると思うのでその点はよく検討して入会したほうがいいと感じました。

思うように婚活が進まずにネガティブな気持ちになることも多いと思いますが、無理せずマイペースに婚活自体を楽しむように心がけることをオススメします。

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