Google モバイル ファースト インデックス(MFI)を開始

モバイルファーストインデックス




2018年3月27日、Googleは公式ブログにて、モバイル ファースト インデックス(MFI)を開始したと発表しました。

これまで、Googleの検索結果のアルゴリズムは、主にデスクトップ版のコンテンツを使用し順位を決定していましたが、今回のシステム以降で、モバイルはモバイルのコンテンツを使用し順位が決定することになります。

これにより、モバイルに最適化されたサイトでも、内容がPCより充実していない場合、順位を落とす可能性があります。

同時に、Googleは7月よりページの読み込みスピードを検索結果に反映させると発表しています。

Google Speed Update

7月に実施 Google Speed Update までにできる2つのSEO対策

2018年4月4日

モバイル ファースト インデックスで影響を受ける範囲

Googleによると、今回のアップデートで影響する範囲は以下の通りです。

Desktop only
モバイルフレンドリーではないサイト
変更はありません。今まで通りデスクトップ版のコンテンツが参照されます。
ただし、モバイルフレンドリーなコンテンツは引き続き検索順位に良い影響を与えます。
Responsive web design
レスポンシブウェブデザインのサイト
変更はありません。今まで通りのコンテンツが参照されます。
Canonical AMP
すべてのページがAMPで作られているサイト
変更はありません。今まで通りのコンテンツが参照されます。  
Separate URLs
デスクトップとモバイルで異なるURLが存在するサイト
モバイルのコンテンツが参照されます。コンテンツの最適化
Dynamic serving
デスクトップとモバイルで同じURL、異なるコンテンツのサイト
Googleでは、モバイル向けに最適化されたコンテンツのインデックス作成を推奨しています。
AMP and non-AMP
AMPとAMP以外のページがあり、ユーザーには異なるURLが表示されるサイト
Googleでは、インデックスさせるため非AMP URLのモバイル版を推奨しています。

こんな記事もオススメです

モバイルファーストインデックス

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です