オーダーメイドの結婚指輪・婚約指輪を取り扱う「ジュエリーかまた」が実施した、結婚や恋愛に関するアンケートの結果、結婚相談所や婚活サービスを利用して結婚した人のリアルな婚活サービス利用率が出ていましたので、記事にしていこうと思います。
みんなが結婚する年齢って?
次の表は、東京都を対象とした結婚年齢に関するアンケート結果です。これは、皆さんの肌感覚と同じではないでしょうか?
これは、年齢の区切り方に若干の違いはありますが、厚生労働省が発表している全国の人口動態調査の内容とほぼ同じです。
東京都は晩婚化が進んでいる?
今回の調査で、「ジュエリーかまた」は以下のような見解を示しています。
注目すべきは50代、60代の項目です。他県の調査において「50代以上で結婚した」という回答はほぼ得られませんでしたが、東京都においては「50~60代で結婚した」という回答が少数ながら確認されました。
東京では、中高年の婚活ブームも影響しているのか、シニア世代でも出会いのチャンスがたくさんあるという事ですね。(中高年の結婚相談所比較)
婚活サービスを利用している人の割合は?
では、結婚した人たちは一体どこで出会っているのでしょうか?
職場での出会いと交友関係がド定番
職場での出会い、交友関係・友人の紹介が、全体の75%を占めていますね。皆さんの周りでも、そういった方の割合が多いのではないでしょうか?
また、友人の紹介だと、なんだか安心ですよね。
婚活サービスの利用率は → 5%
職場に出会いが少なかったり、交友関係もみんな彼女・彼氏がいたり、そんな状況の方も多いと思います。
最近では、マッチングアプリなどの婚活サービスがより手軽になってきていますし、結婚相談所もリクルート(ゼクシィ縁結びカウンター)が参入するなど、業界のイメージも変わりつつあります。
そんな状況の中で、婚活サービスを利用する人が増えてきているようですね。今回の調査結果によると、婚活サービスの利用率は5%でした。もうそんなに少数派では無い気がします。
ちなみに、11.3%の方が婚活サービスを利用して結婚しているというデータもあります。(リクルート総研 2016年)
まとめ
昔は、婚活サービスというと「結婚相談所」や「お見合いパーティー」が一般的でしたが、最近では、様々な婚活サービスが充実してきており、婚活がだんだん身近になってきましたね。
特に、マッチングアプリ業界は大盛況のようで、毎秒カップルが誕生していると謳っているサービスもあります。
また、結婚相談所も昔ながらの仲人さんから、イオングループや楽天、リクルートが運営する結婚相談所、中高年専門の結婚相談所など、自分にあったサービスが選べるような土壌ができてきました。予算を確保して積極的に婚活支援を行っている地方自治体もありますので、婚活業界に漂っていた胡散臭さがだんだん消えてきたように感じます。
これからもっと婚活の利用率は増えてくるでしょう。
一方で、残念ながら胡散臭い婚活サービスや結婚相談所が存在するのも事実です。利用する際はすぐに契約するのではなく、事前に自分に合ったサービスなのかをチェックする事が重要です。
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